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歌詞のない国歌

国歌に歌詞がないと困るときがあります。たとえば、スポーツの国際試合の試合前や表彰式の国旗掲揚のときなど。

それは、スペイン国歌のことで、試合前に選手が歌うことがなく、他国と比べて、大きな声で歌えない(気合が入らない?)という悩みがあり、その悩みを解決する活動が始まりつつも、なかなか難航しているそうです。

CNN.co.jp:歌詞のないスペイン国歌、歌詞候補に批判相次ぐ
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200801180007.html

幸いにしてニッポンの国歌『君が代』には歌詞があります。しかも、字余りではありますが、五・七・五・七・七の短歌で、

知的創造ルネサンス:2008年元旦
http://kci.kyo2.jp/e39065.html

で書いたように、深い意味がこめられ、実にニッポンらしく洗練された歌詞だと思うのは私だけでしょうか。

大学までは『君が代』を斉唱する機会が年に何回かありましたが、社会に出てからは、その機会がなかなかあるものではありません。だからといって、カラオケなどで歌ってしまえば、友人や会社の人から右よりの人と間違われてしまうでしょう。

たとえば、国際的なスポーツイベントで現地へ応援に出かけ、多くの日本人と一緒に国歌を斉唱するとき、自分が日本人であるというアイデンティティを実感しつつ、スポーツ観戦をする中で、一気にテンションがあがる瞬間でもあります。(もちろん、現地まで行かずともテレビ観戦しながら国歌を斉唱しても、実感することはできます。)

最近では、フランスで開催されたラグビーのワールドカップ、台湾で開催された野球の北京オリンピックアジア予選などでたくさんの日本人が試合前に国歌を歌っていたことは、まだ記憶に新しいところだと思います。

もし、ニッポンの国歌に歌詞がなければ。
あるいは、ニッポンの国歌の歌詞が公募で選ばれ、変わるとすれば。

色々と想像をかりたてられる記事ですが、いずれにしましても、スポーツの国際試合の試合前に国歌を大きな声で歌うことができるニッポンは、7000通の応募があったスペインからは羨ましがられている国のひとつだと思って間違いなさそうです。

そして、スペインがニッポンの善さを教えてくれたような、そのような気もしています。




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2008年01月19日 Posted byノート at 08:00 │Comments(0)ヨーロッパ

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